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出産レポートⅡ
家で待機することなくそのまま入院することになり、案内された部屋はかなり広め。

真ん中にベッドがあり、その周りには医療機器が置かれています。
足元側には生まれてきた新生児用の小さなベッドや、処置用の台、そのほかソファーやロッキングチェアーが置かれていて、トイレやシャワーのほかにバスタブ付きのシャワー室までありました。
これがいわゆるLDR、陣痛から出産、産後の回復までを同室で過ごす施設のようです。

案内された助産師さんに『自由に過ごしていいからね』といわれたものの、
頻繁に襲ってくる痛みに身の置き場がなく、ロッキングチェアーに座ったり、部屋をウロウロしては、痛みのたびにうずくまったり壁に体重を預けたり、痛みはどんどん増してきます。『ウキーッ!!』『ヒィ~!!!』と声にならない息を漏らしながら辛い時間と格闘です。
(痛みの部位は腰というより下腹でした)

8月28日 0時すぎ
お産を担当してくれる助産師さんが登場。
ベッドに横になり診察です。
このとき子宮口の開き具合は3㎝。
たったの3㎝。。。 こんなに痛いのに、こんなに陣痛がきてるのに。。。とかなりガッカリしたのとお産は長期戦だということを自覚しました。

このとき助産師さんといろいろ話をした中で、痛み止めについてどうするか?の質問に
迷わず『できるものは何でもして下さい!!硬膜外麻酔もぜひ!!』とあらかじめ希望を伝えておきました。

でもまずは、温かいジェルが入ったホットパックを借り、おなかに乗せて過ごしました。
これが以外に気持ちよく、リラックスできたのか痛みの緩和にも少し役立った気がします。

8月28日 1:30
ベッドに横になり右手に点滴挿入と採血。
そして痛みもどんどん増してくるのでここで笑気をしてもらうことに。
初めての笑気… 陣痛が来るな…というときにあわせてガスを吸う。すったとたんに甘いような変な臭気のエアーがくる。なんだか気持ちが悪い。
数回吸うと頭がポワンとした感じになってくるも、痛みの軽減には程遠い。
それでもないよりはマシと思い数回試して過ごしてみる。たぶん気休めだった。

IMG_1041 ilokaasu


8月28日 2:00
痛みはどんどんどんどん増すばかりで気が遠くなるほど。
そこへ助産師さんがやってきたので、笑気の効き目がないことを伝えると、硬膜外麻酔をしましょうかと勧めてくれる。もちろん迷わずお願いする。

ちなみにこのときの子宮口の開き具合は4㎝。

麻酔を施行してくれるのは麻酔科ドクターなのですが、この時ドクターは緊急オペ中とのことで少し待つよう言われました。

8月28日 2:30
あまり待つことなく麻酔科ドクター(女医)登場。
忙しいようで説明もなくさっさと準備に取り掛かる。
左側を向き、からだをえびのように丸める。
背中を広範囲に消毒され、清潔な布をからだにかぶされ、気分はかなり不安。そして麻酔の注射が打たれる。これがむちゃくちゃ痛かった~。
処置中ずっとからだをしっかり丸めていないといけないのだけれど、陣痛も頻繁にやってくるので大きなおなかを抱えて丸くなるのはとっても大変。自然とからだがまっすぐになってしまっていたようで、丸めるように何度かドクターから注意されてました。そんなこんなで何とか無事管が挿入され、麻酔薬も注入され始めると、今までの痛みがうそのように消え、とっても楽になりました。

IMG_1043.jpg

そしてもうこれから起き上がったり歩くことができないので、ベッドで過ごし、尿は導尿(管を入れて取ってもらう)することになりました。


8月28日 3:00
麻酔のおかげで痛みはないものの、『ズンズンズン』という陣痛の収縮する感じと、お尻に重たい大きな塊がある感じ(便意に似た)おなかのつっぱり感はわかります。

この間NSTで収縮と児心拍はずっとモニタリングしていましたが、収縮とともに赤ちゃんの心拍がかなり低下しているということで、急遽当直の産科ドクターが呼ばれ、破水し、赤ちゃんの酸素状態を調べるために採血することになりました。

8月28日 3:10
破水。 
変な器具を入れられ、破水すると、ダラッと生暖かいモノが出てくる感触が。
よくわからないまま処置は続行し、『黒い赤ちゃんの髪の毛が見えるわよ』と言われながら、赤ちゃんから採血がされていました。(頭から採血されたそうです)

このとき子宮口5㎝。

幸い結果は良好とのことで、お産続行となりました。
(これで結果がよくなかったら緊急帝王切開になっていたのでしょうか?)


8月28日 4:05
子宮口6㎝。周りが硬いらしく陣痛のわりに子宮口はなかなか開かないので、
促進剤の点滴を使うことになりました。
痛みはありませんが、ズンズンという強い張り感と強烈な便意に似た感覚がありました。


8月28日 6:10
子宮口全開大。これでいよいよいきめるのかと思いきや、まだまだ全快でいきめるのではなく、横向きのまま、陣痛にあわせて軽く『ウンッ』といきむようになりました。
酸素カニューラをつけられ、このあと30分これが続きます。

全開大になったとたん壮絶な出産シーンを想像していただけになんだかちょっと拍子抜けでした。


8月28日 6:40
助産師さんが来て、いよいよ本格的にいきむ体勢に。
仰向けの姿勢で、両足を抱えた格好、陣痛がくると『来た来たー』と知らせます。そして陣痛にあわせて大きな深呼吸を1回した後、今度は大きく吸って止めて『ウーーーン』といきみました。力が続く限り長めにいきんで、陣痛が治まったら休憩。 そしてまた陣痛にあわせていきんでの繰り返し。

左横でずっと手を握っていてくれた夫も同じように呼吸しています。一緒になっていきんでいた様子。
何度も何度もいきんで休んでを繰り返し、本で読んだ『いきむ時は目をつぶらない』『背中を浮かさないでベッドに押し付けるようにいきむ』を心がけていました。

助産師さんや夫の声かけに励まされ、もう少しで赤ちゃんに会える、もうすぐ、もうすぐ、と自分を励ましてがんばりました。
『黒いあたまが見えてきたよ』の言葉で、やっとゴールが見えてきた感じ。
でももう最後、もう最後もうひとふんばりと思っていきんでもそう簡単には出てきませんでしたが。

この頃、夫は助産師さんにいわれるまま私の股の間を覗き込み、ちゃっかり先に赤ちゃんの頭を確認してました。


8月28日 6:50
赤ちゃんの頭も見え隠れするようになった頃から徐々に心拍数が低下し始め、ついには60台に。
このままでは危険と判断され、急遽ドクターが呼ばれました。
『早く出してあげないと危ないので吸引でだします』と説明があり、あれよあれというまに、麻酔が打たれ、切開され(上半身を起こした格好なので切るのが見えて超怖かった)、吸引器を押し込まれ(これが一番痛かったかも)、頭が出てきたと思った瞬間、一気にからだも引っ張り出され、


8月28日 6:51
わが子誕生です。

出てきた瞬間に真っ先にオマタを確認(苦笑)
おんなのことわかりうれしかったこと、よく覚えています。
そして本当に赤ちゃんが私のおなかにいたんだという信じられない気持ちと、
やっと会えたといううれしさ、無事に生まれてくれたという感謝の気持ち。
いろいろな気持ちでうれしさがこみ上げ、涙も一気にあふれてきました。

IMG_1046 vauva

~その後~
生まれてすぐ、おなかの上に乗せてもらい、我が子の温かさと重みを実感。
小さなたくましい命をこの手にしっかり抱きとめました。

その間に後産があり、胎盤娩出。でもどんな感じだったのか全く覚えがありません。
そして夫が助産師さんの指導のもと、へその緒をきりました。

Ⅲへ続く。。。

私の胎盤、興味のある方だけどうぞ(苦笑)








IMG_1054.jpg

テーマ:妊娠後期(8ヶ月~10ヶ月) - ジャンル:結婚・家庭生活

【 2008/09/04 15:25 】

| 出産 | コメント(2) |
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コメント
--- ---

うちは出産の写真が1枚もないの!
ダンナは私より慌てていたからそんな余裕なし。
私の胎盤はもう白いプツプツが出ていて古くなってきてました。出産の2日前に破水したからどんどん胎盤がダメになってきてたみたいです。3日またなくてよかったーと思いました。
私は後産から傷の縫合から全部覚えてます。そっちの方が「まだかまだか、まだ終わらない?!」って感じである意味大変だったかも・・・
Atsuko * URL [編集] 【 2008/11/28 18:34 】
--- コメントありがとうございます ---

☆Atsukoさん
そっか~写真がないのね。
でもさ、それどころじゃないよね、ほんと大変だもん、お産って。 いろんな処置の最中まだそれほど緊迫感がなかったから写真!写真!ってせかして撮ってもらってたわ。でもさすがに出てくるとことか、クライマックスのことなんて余裕ないもんね。もっと撮って貰えば良かったってオモッテマス(汗)

胎盤、白いプツプツができたりするんだね~
なんかダメな胎盤はにおいもくさいって聞いたことがあるよ。私のどうだったんだろう?
何も聞かなかったよ。。。
でもグリちゃん元気に生まれてよかったね!
nacchi * URL [編集] 【 2008/12/06 10:13 】
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